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海士の本氣米
海士の風景を守るため。「海士の本気米」

 海士町では島前地域で唯一、水稲栽培が行われ、米の自給率は100%を超えます。そんな海士町でも昨今の米価低迷や農家の高齢化、後継者不足のため、栽培意欲の低下や離農が喫緊の課題となっています。海士町の田んぼで水稲の栽培をしなくなるということは、単に「海士のお米を食べられなくなる。」ということだけに留まらず、「80ha(ヘクタール)以上の水田が一斉に荒廃し、田園風景が消失してしまう。」ことにも繋がります。水稲栽培を行うことは、ふるさとの景観を守ることにもなるのです。

 このような課題に立ち向かうため、海士町では昨年から水稲栽培を主にする認定農業者とJA、県を中心とした「特色ある海士産米の栽培」を検討する協議会を立ち上げました。協議会では、特色ある米づくりとはどのような方法で行うのか、などこれまで10数回の検討を行いました。

 協議会で話し合われたことから、海士町らしい特色あるお米の栽培とは、「隠岐牛の堆肥と、いわがき春香のかき殻を使った土づくりを行うこと。」と定義し、本年度から栽培に取り組みました。  さらに、田んぼで使う化学肥料や除草剤など農薬の使用量もこれまでの半分に抑え、安心安全な米づくりに配慮しています。お米のネーミングや米袋のデザインも農家が中心となって議論を深め、「海士の本氣」と名付けました。

 栽培初年度となった今年の「海士の本氣」は、梅雨以降の好天にも恵まれ、上々の出来です。海士町のお米特有のもっちりとした食感に山と海のミネラルを受けた甘みが程よく感じられます。 来年度以降も海士の新しい特産品として認知されるよう、栽培方法の検討など更なる品質の向上に努めます。

「本氣米ストーリー」

制作:隠岐アイランズ・メディア
※海士町役場のICT事業から起業

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